三鷹・ 吉祥寺の歯医者・歯科医院、野間歯科クリニック
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀1-16-1-101 伊藤ビル
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▲:9:00〜14:00(休診日:水曜・日曜・祝日)
※最終受付:診療終了30分前
※火曜に不定期で口腔外科の診療があります。
「親知らず」とは、前歯から数えて8番目に位置する箇所に、最後に生えてくる永久歯のことです。一般的には、10代後半で生えてくることが多いのですが、まれに親知らずが生えない方や、骨の中で形成されて外からは全く見えない状態の方もいます。
親知らずは、抜いた方がいいのですか?という質問をよくいただくことがあるのですが、どのような場合に抜いた方がいいのか、抜いた直後はどのようなことに注意すべきか、ということをご紹介します。
親知らずは、その生え方によって生じうるトラブルがいくつかあります。トラブルの内容によっては、親知らずを抜いた方が良い場合もあります。ではどのような生え方があるのかを詳しく見てみましょう。
親知らずの生え方には大きく分けて3つのパターンがあります。
このようにまっすぐ生えて口腔内に完全露出し、他の歯と同じように機能している親知らずは、トラブルが起きにくいと言えます。ただし、このタイプの人はあまり多くはいません。
このように斜めに生えてしまっている状態は、最も虫歯や歯周病のトラブルが起きやすいのです。理由としては歯磨きのブラシが届きにくく、隣の歯との隙間に歯垢や汚れが溜まってしまうからです。
このタイプの親知らずは、歯茎から露出していないため、虫歯や歯周病のトラブルになる可能性はあまり高くありません。ですが、ごく稀に骨の中に嚢胞(のうほう)という袋ができてしまい、それが骨を圧迫したり溶かしたりすることもあります。
上述のようなトラブルが発生してしまう可能性のある親知らずは、できるだけ早めに処置することをおすすめします。ではどのような治療を行うのでしょうか?親知らずの処置は「外科手術」を行って歯を摘出することになります。親知らずの箇所を麻酔した後に、歯肉粘膜を切開して、ドリルで骨を削り、さらにドリルで歯を分割して摘出します。そして歯を摘出した箇所を縫合して終了です。
当院では口腔外科の担当歯科医師もおりますので、手術を受けていただく際も安心いただけることと思います。
親知らず抜歯の難易度は、上顎にあるか下顎にあるかによって異なります。上顎にある親知らずですと多くの場合、短時間で摘出が可能です(非常に深い箇所にある場合は難易度が上がります)。一方で下顎にある親知らずですと、その深さや歯の傾きや神経との距離などによって、1時間程度の長時間かかる場合もあります。
下顎の親知らずを抜く場合、20歳前後がより安全かつ簡単に抜くことができるといえます。この年齢ですと、一般的にあごの骨もやわらかく、治りが早いです。また、歯の根がまだ未完成で、骨の中で浮いている状態なので、歯を抜きやすく神経を傷つけるリスクが低いです。
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