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銀歯による金属アレルギーがもたらす症状とは?


皆さんのお口の中にある銀歯がアレルギー症状を引き起こす可能性があることは、ご存知でしょうか。

虫歯となった部位を削り、削ることで出来た穴を塞ぐように歯に装着する銀歯は、金属アレルギーの症状を招く原因として考えられ、一昔前までは虫歯治療に欠かせない銀歯ではありましたが、近年では使用が見直されています。

そこで今回は、銀歯による金属アレルギーの症状などを中心にご紹介いたします。




▼そもそもアレルギーとは?

私たち人類の体内に細菌やウィルスが侵入した場合、侵入者である細菌やウィルスの攻撃から守り、体内から追い出す為の切り札として免疫を作り出し、戦います。


しかし、体内に吸収された害のない物質である花粉や食品に対しても「外部からの侵入者」と誤って認識をしてしまい、免疫を武器に過剰に攻撃を行ってしまうために、様々な症状を引き起こしてしまうことを、アレルギー反応と呼びます。


代表的なアレルギーとしてスギ花粉が挙げられますが、ダニ、ハウスダスト、食品、薬物、紫外線などあらゆるものがアレルゲンとして存在します。どのアレルゲンに反応を示すかは、一人一人異なるために、自分はどのアレルゲンに反応してしまうのか、認識することが大切です。


▼銀歯が影響を及ぼす金属アレルギー

銀歯は、金、銀、銅、亜鉛、すず、パラジウなどの金属を配合してつくられた、パラジウム合金からできているため、これらにアレルゲンがある場合、唾液に溶けたわずかな成分に反応し、アレルギー症状を引き起こす可能性があります。


また、もともとこれら金属にアレルゲンがなくても、唾液成分に交じり溶け出す微量な金属の成分が体内に蓄積されることにより、アレルギー症状を発症してしまう可能性もあります。


▼アレルギーがもたらす症状とは?

体内にアレルゲンが吸収される(食べる・飲む・吸い込む)ことでアレルギー反応を引き起こし、以下の症状が現れます。


【アレルギー反応】

・肌、粘膜に発赤や湿疹や激しい痒み

・くしゃみ、鼻水、鼻閉

・口の中、唇、舌の違和感や腫脹

・目の充血、激しいかゆみ、流涙、浮腫

・頭痛、嘔吐、下痢、血便

・咳、咽頭、浮腫、喘鳴


アレルギー症状は、アレルゲン吸収直後に症状が現れる即時型(I型)、アレルゲン吸収後

時間が経過してから症状が現れる遅延型(Ⅳ型)などに分類され、銀歯がアレルゲンの場合には、遅延型(Ⅳ型)に分類されます。


【アナフィラキシーショック】

・血圧低下

・意識混濁

・呼吸困難

・頻脈

・ぐったり


アナフィラキシーショックの症状はアレルゲンとの接触直後に症状がでる特徴があります。


▼対処法

アレルギーの症状が出た場合は速やかに専門機関を受診し、アナフィラキシ―ショックの症状が出た場合には、緊急搬送要請と的確な処置(エピペン注射)を行いましょう。