お問合せはこちら

衛生士募集についてはこちらをクリックしてご覧ください↓

歯科衛生士募集中 TEL:0422-46-0671

診療カレンダー

土曜日午後14:00までの診療となります。

※休診日:水曜 日曜 祝日


歯科治療の麻酔直後に、食事をしてもいいの?



歯科治療では、痛みを伴う場合もあるために、麻酔をする機会も多くあります。

麻酔後は感覚が戻るまで時間がかかるために、食事してもいいのか、疑問や不安を感じる患者さまも少なくありません。

そこで今回は、歯科治療で行う麻酔について詳しくご紹介して参ります。




▼虫歯治療に麻酔は必要?

歯は表面組織であるエナメル質、象牙質、歯髄の3構造で形成されています。エナメル質は人体の中で最も硬い組織であり、エナメル質の下の層に形成される象牙質、歯髄を覆うように形成されています。


エナメル質には痛みを感じる組織は存在しませんが、象牙質は更にその下の層の歯髄を覆うように形成され、クリーム色をした組織であります。象牙質には象牙細管とよばれるマイクロ単位の細い管が存在し、その管を通じて歯の神経である歯髄(神経)に歯が受ける刺激を伝達させる役割があります。それらのことからも、象牙質に到達する虫歯治療以降には、麻酔が必要となっていきます。


麻酔を使用する治療は虫歯以外では、抜歯、歯周病治療、インプラント手術等、様々な処置で活用されます。


▼麻酔の種類

歯科で使用される麻酔の種類は以下の通りとなります。


・浸潤麻酔

  一般的な虫歯治療を行う際に使用される麻酔です。歯肉に針を刺し麻酔を行うために、恐怖心を抱く患者さまも少なくありません。麻酔の効果は1時間から3時間とされています。


・伝達麻酔

  下顎の親知らずを抜歯する際などに使用される麻酔です。浸潤麻酔とは異なり、舌や唇などに麻酔の効果が強く現れる傾向があり、麻酔の持続時間は3時間から6時間と比較的長く続く為に、麻酔後の食事や生活に注意しなければなりません。


・表面麻酔

  歯肉や軟組織の表面に行う麻酔です。表面麻酔はスプレー式、ゲル状、シールタイプなどが存在し、状況によって使い分けることが可能です。表面麻酔で歯肉や軟組織の感覚を麻痺させ、注射針を注入する際の痛みを和らげる目的で使用される麻酔であるために、持続時間は約5分とされています。


▼麻酔後の食事の注意事項


・食事は麻酔効果が切れてから

麻酔の効果が持続している間は、皮膚感覚が鈍感となっているために、食事の際には唇や粘膜、舌などを誤って咬んでしまう、または咬んでしまっても気づくことが難しいために、麻酔の効果が切れてからの食事が望ましいとされています。


・アルコールも麻酔効果が切れてから

アルコールは、血液の血行を促進させる作用があり、傷口が塞がっていない状態でアルコールを摂取した場合には、出血量も増える傾向があるために、麻酔効果が切れるまで控えましょう。


・熱い飲み物も麻酔効果がきれてから

麻酔効果が持続している間は、皮膚感覚が鈍るため、例え熱い飲み物を飲み火傷をしてしまっても、気づくことができず、被害が大きくなってしまうリスクも伴うために、麻酔効果が切れるまでは熱い飲み物を控えましょう。


麻酔後、半日から1日経過しても麻酔効果が切れない場合には、処置を受けた歯科医院へ一度受診しましょう。